【仕事をやめたい】と思った時に
みなさん、こんにちは。
今日は「仕事をやめたいな」と思った時に、それが一時的なものなのか、慢性的に精神的ダメージを受けた結果、思っている事なのか。
今自分がどの程度ストレスに追い詰められているのかを簡単に自己診断できる方法として一つ紹介していきたいと思います。
精神科医の名越先生という方が出している「仕事で折れない心の作り方」という本からの紹介なのですが、
さっそくですが、
「まず目を閉じて水辺に立つ自分をイメージ」してみて下さい。
どんなイメージが出てきたでしょうか?水はきれいに澄んでいますか?それとも淀んで底が見えないほど真っ暗でしょうか?
あなたが立っている場所の水深はどれぐらいですか?
足首?膝もと?それとも腰?胸まできている?
いかがでしょうか?
イメージの中に現れた「水位」はあなたの抱えているストレスの量を表しています。
うまくイメージの中に集中できたとしたら目安としては、水面が膝ぐらい下ならまだ余裕があり、腰くらいであれば「ちょっと煮詰まってきている」状態、胸以上なら「要注意」だそうです。
朝起きた時に「会社に行きたくない」という思いがよぎったとしても、このイメージ法によって「どの程度ストレスがかかっているか」ということをある程度自己診断できるそうです。
もしも水位が上半身に達しているようであれば「会社に行きたくない」という気分は「辞めどき」のサインとして捉えられ、逆に水位がまだ低ければ、それは一時的な不調だと考えても良いと思います。
もちろんこれは自己診断ですので主観的な目安にすぎません。ただ、自分が今感じているストレスや、それに対処しようとしている自分の状態がどれほど切迫しているのかをチェックする方法としては有効だそうです。
これ一つで仕事をやめる、やめないの判断を勧めるものではありませんが、日頃の自分が抱えているストレスの量を簡単にイメージできるので、良いではないでしょうか?
もし継続的に、水位が高く水面が淀んでいたりする状況が続くと、ストレス的にはかなりたまっている状態だと、把握する事ができますね。
人の気分には必ず好不調がありますから、不調の際に一時的に辞めたいと感じるケースもあると思います。
自分の抱えるストレスを常にチェックする意味でも、ぜひ使ってみて下さい!
最後まで読んで下さりありがとうございました。何か少しでもお役に立てると嬉しいです。