1人で悩む、20~30代の医療職の方へ!

周りよりも頑張る人こそ受けている大きいストレス・悩みに少しでも役に立てる情報を発信

30代

【仕事をやめたい】と思った時に

みなさん、こんにちは。 今日は「仕事をやめたいな」と思った時に、それが一時的なものなのか、慢性的に精神的ダメージを受けた結果、思っている事なのか。 今自分がどの程度ストレスに追い詰められているのかを簡単に自己診断できる方法として一つ紹介して…

看護師さんの善意とホスピタリティ

みなさん、こんにちは。 あらゆる病院や施設で看護師さんに対して、「思いやりと優しさ」・「暖かい心」・「ぬくもりのある看護」などの先見的なイメージがあると思いますが、SNSなどを見ると、その看護師としての「善意」に、疲れてしまうケースが少なくな…

仕事での「共感」に疲れるとき

みなさん、こんにちは。 今日は医療職として必須の「共感する姿勢」について書いていきたいと思います。 「共感」は学生の頃から教科書に出てきますし、働きだして読む参考書にも必ず出てくる言葉ですよね。 ただ、その「共感」に疲れる事ってないでしょうか…

自己研鑽がストレスになりうる原因

みなさん、こんにちは。 わたしたち医療職は、新人として働きだした頃から、相手に最良の看護・リハビリを提供するため、常に自己研鑽を行い、自分の知識や技術の向上を図っていると思います。 ただ、その自己研鑽で自分を否定するような状況になったとき、…

【理不尽な要求】に対応するのは個人ではない

みなさん、こんにちは。 SNSで医療職の方のつぶやきなどを見ていると、患者さん・利用者さん・その家族からの「理不尽な要求」にストレスを感じている方が多い印象を受けます。 私も作業療法士として働いていた頃は、何度もそういったケースに遭遇する事があ…

感情労働と「メンタルヘルス」

みなさん、こんにちは。 さっそくですが日本では近年、精神疾患の患者数が増加しています。厚生労働省はうつ病をはじめとする精神疾患などの患者数が323万人(がんの二倍以上)と急増したことをうけ、平成25年には、がん・糖尿病・脳血管疾患・虚血性心…

疲弊する前に身近な上司や同僚に相談を!

みなさん、こんにちは。 わたしたち医療職が行使する「感情労働」は精神的に疲弊しないように職場が行うべきマネジメントやストレスケアが必要になる事は繰り返しお伝えしてきましたが、 今日は疲弊する前に、誰かに相談するタイミングについてお話していき…

仕事への【モチベーション】・【やりがい】・【満足感】について

みなさん、こんにちは。 今日は仕事への「モチベーション」・「やりがい」・「満足感」について管理する側が持つべき視点を書いていきたいと思います。 サービスを提供する相手から得られる肯定的な反応に対し、わたしたちは「仕事へのやる気が高まる」・「…

【医療職】にやりがいを感じられるか

みなさん、こんちには。 コロナはもちろんそうですが、それ以外の部分においても医療職というのは、もっと社会的に大切にされても良い職種だと思います。 以前記事でお話しした事がありますが、医療職というのは「肉体労働」、「頭脳労働」、「感情労働」と…

一番良い【ストレス発散方法】とは

みなさん、こんにちわ。 私たち医療職は、市中感染を防ぐために外出を自粛したり、必要最低限の外出にとどめたりなど、以前行っていたようなストレス発散ができていない方が多いのではないかと思います。 ネットの情報を見ると、「軽い体操」・「短時間から…

【ホスピタリティ】を考える

みなさん、こんばんわ。 私自身も言葉の意味や定義を完璧に知っているわけではないでのすが、「ホスピタリティ」という言葉はご存じでしょうか? 私の解釈なので、間違っていて不快に思う方もいるかもしれませんが、 サービスを提供する側はもちろん最良のサ…

頭の中に湧き出た考えやイメージを見つめる

みなさん、こんにちは。 以前の記事で、自分の感情が否定的な方向に傾いた時に「今、自分の頭の中には何が思い浮かんだのだろうか?」と自問してみる事をすすめましたが、 今日はその考えが「本当に現実的な考えなのか?」を見つめる方法を説明します。 なぜ…

【やりがい】を感じる仕事になるまでに

みなさん、こんばんわ。 「感情労働」を行使する私たちにとって、心の安定に必要とされることは、 この仕事を自分はやっていくんだとやりがいを見つける「自己承認」、もっと自分をレベルアップしてより良い看護・リハビリを提供しようと思う「有能感」だと…

【否定的な感情】について

みなさん、こんばんわ。 以前の記事で、感情がネガティブな方に動いた時に「今、自分の頭には、どんなことが浮かんでいるだろうか?」と自問してみて下さいと書きましたが、 ネガティブな感情とは不安や怒り以外にも様々です。自らの感情を把握できる事によ…

【ミーティング】・【カンファレンス】の見直し

みなさん、こんちには。 今日は業務内で行う「ミーティング」や「カンファレンス」の内容について、ストレスをケアするという観点から記事を書いていきたいと思います。 普段の「ミーティング」や「カンファレンス」というのは患者さんや利用者さんの情報共…

個人の【ストレスコーピング】にも限界がある

みなさん、こんばんわ。 最近は「自動思考」という、ある状況において「自分の頭の中にパッと思い浮かぶ思考」が感情を否定的な方向に引っ張ってしまうという事について書いていますが、 本来、わたしたちのような感情労働を使って仕事をする医療職の「スト…

雨が続き【憂鬱な日々】の【気持ちを改善】させる方法

みなさん、こんにちわ。 関東では今週は雨が続いて、日光が恋しくなりますね。 雨の日って何で気分があがらないの?と思う方が多いと思いますが、よくいわれるのは日光を浴びる事で体内から出されるセロトニンが少ないため、交感神経と副交感神経の切り替え…

自分が抱えている【ストレスの量】を知る

みなさん、こんばんわ。 関東は連日雨ですが、こういう日って不思議と何か気分が落ち込みますよね…。 今日は精神科医の名越先生が書いている「仕事で折れない心のつくり方」という本から、今自分がどの程度ストレスに追い詰められているのかを簡単に自己診断…

【自動思考】についてPart2

みなさん、こんにちわ。 ふと自分の頭に浮かんでくる考え「自動思考」を、何となくつかめましたか? 前回の記事の説明だけでは分かりにくかったと思うので、私の昨日の体験から自動思考を説明したいと思います。 昨日ふと不安な気持ちになったので、「今、自…

自分の【感情】や【行動】に影響する【自動思考】

みなさん、こんにちわ。 今日は、普段の生活や仕事中の自分の「感情」や「行動」に影響する「自動思考」についてお話していきたいと思います。 聞きなれないですが「自動思考」とは ある状況や出来事が起こった際に、ふと「頭をよぎる考え」の事をいいます。…

【好不調】の波を【コントロール】する

みなさん、こんにちは。 今日は「仕事で折れない心のつくり方」という本から、「好不調の波をコントロール」する事について紹介したいと思います。 どれほど健康な人でもたまには風邪をこじらせることがあるように、強靭なメンタルを持っているように見える…

【感情労働】において【疲弊】しにくい【絶妙なバランス力】

みなさん、こんばんわ。 今日は「感情労働」による否定的側面を回避・軽減するための方策のひとつとして 「バランス力」について、「感情労働マネジメント」という本から紹介をしたいと 思います。 感情労働を行使する際に、否定的な影響を及ぼす「一体化」…

【良いチーム力】とは何か?

みなさん、こんばんわ。 普段は参考書から、ストレスの原因や組織としてマネジメントが必要である事を書かせていただいていますが 今日は私なりの視点で「良いチーム力」とは何か?という事を考えていきたいと思います。私が作業療法士なのでリハビリ職の目…

【感情労働】への【具体的】な【方策】②

みなさん、こんにちわ。 前回は「感情労働」への支援策のうち「事前対応策」について書かせて頂きましたが、今日は「事後対応策」について書いていきたいと思います。 事前対応策で色々と準備をしてサービスを提供したとしても、時には否定的な反応を受けて…

【感情労働】への【具体的】な【方策】①

みなさん、こんにわ。 前回は医療職が現場でいきいきと働くための良い方法について書かせて頂きましたが 今日も酷使する「感情労働」に対して、どんな方法を取ればストレスの管理がしやすいのか具体的に書いていきたいと思います。 「感情労働」の支援策とし…

【医療職】が現場で【いきいきと働く】ための【良い方法】

みなさん、こんにちわ。 3回にわたって「感情労働」について、記事を書かせて頂きましたが 今日はどうやったら「良い面」が増えて、「悪い面」をできる限り減らしていく事が できるのか、色々と思った事を書いていきます! ・【関わる対象者の中で、得意と…

やりがいのある【医療職】を【疲弊】せずに続けるための【ストレスケア】とは?②

前回「感情労働」が心にもたらす良い影響について説明させて頂きましたが、今日は反対に悪い影響を説明させて頂きたいと思います。 度々書いていますが、疲弊しないためには良い影響を増やし、悪い影響をできるかぎり減らす事が重要です。 そのため今日の記…

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